「モザイク美の世界」ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工 箱根ガラスの森美術館

「モザイク美の世界」ヴェネチアン・グラスと里帰りした箱根寄木細工

ヴェネチアン・グラスを代表する匠の技を凝らした花模様や幾何学模様の鮮やかなモザイク・グラス。紀元前1世紀の古代ローマ時代には、すでに同様の技法で器などが制作されていました。しかし、制作工程が極めて複雑なため、やがてその技術は消失してしまいます。ヴェネチアでは制作技法を研究し19世紀後半にヴィンツェンツォ・モレッティ(1835~1901)が古代ローマ時代のモザイク・グラスの皿や坏類を次々と復元しました。古代のモザイク模様を見事に甦らせたヴェネチアン・グラスの技術力は高く評価されていきます。59
同じころ、木の美しさを活かし精緻な幾何学文様を作り出す日本の寄木細工もヨーロッパでは人気を博していました。日本の寄木細工は1873年にウィーン万国博覧会で紹介され、明治時代に入ると箱根では外国人向けの小さな箱から、ライティングビューローなどの大きな家具に至るまで盛んに制作されヨーロッパを中心に輸出されました。01_C
本展ではヴェネチアのモザイク・グラス約90点と、ヨーロッパから里帰りした日本のモザイク作品である箱根寄木細工30点を合わせて約120点を一堂に展観いたします。ガラスと木という異なる素材の織り成す多彩なモザイク美の世界で初めての競艶をご高覧ください。

会期:2013年4月20日(土)から2013年11月24日(日)
会場:箱根ガラスの森美術館

主催:ヴェネチア市立美術館総局、毎日新聞社、箱根ガラスの森美術館
後援:駐日イタリア大使館、イタリア政府観光局(ENIT)、イタリア文化会館、箱根町
協力:アクイレイア国立考古学博物館、アドリア国立考古学博物館、アルティーノ国立考古学博物館、ムラーノ・ガラス美術館、エルコレ・モレッティ工房、ジャコモ・デ・カルロ、ジュージ・モレッティ、神奈川県産業技術センター工芸技術所、小田原箱根伝統寄木協同組合、本間寄木美術館
作品・企画協力:工芸品コレクター 金子皓彦

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
料金:大人1,300円 シニア(65歳以上)1,200円 大学・高校生1,100円 中学・小学生800円
※他 団体割引あり
※インターネットにて割引券あり

開館時間:午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)
年中無休
問合先:箱根ガラスの森美術館0460-86-3111
ホームページ    箱根ガラスの森


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>