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【箱根の観光情報】ONE MORE HAKONE INFO Monthly
箱根プロモーションフォーラム公式メールマガジン
《2025.8.28 第212号 毎月(原則)第3or4木曜日発行》
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残暑お見舞い申し上げます。
暦は秋にもかかわらず猛暑はまだしばらく続きそう。
この気温がスタンダードになるのかと思うと、ちょっと気持ちが滅入りますね。
それでも空は日に日に高くなり、雲の姿は確実に季節の進行を感じさせてくれます。
「箱根涼行」がピッタリの今、暑く長い夏にお疲れ様の心身を癒しに、ぜひ初秋の箱根にお出かけください。

今月もONE MORE HAKONEを合言葉に、箱根の観光情報をお届けします。
どうぞ最後までお付き合いください。

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目次
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1.箱根の観光施設からのオススメ情報
2.編集後記

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1.箱根の観光施設からのオススメ情報
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★ルネ・ラリック没後80年・箱根ラリック美術館開館20周年
~ルネ・ラリックのファッション図鑑 アール・ヌーヴォーの服飾がわかる18のアイテム~★

【箱根ラリック美術館】

19世紀末から20世紀初頭、ルネ・ラリックの名は独創的なジュエリー作家としてフランス国外にも知られていましたが、その作品は広くファッションアイテムに及んでいました。
1900年のパリ万国博覧会で、ラリックはジュエリー部門の総責任者を務め、ファッション部門ではトップデザイナー、ジャンヌ・パキャンがその任を務めます。
当時パキャンらがリードした女性のモードは、流行の装飾様式“アール・ヌーヴォー”と調和する曲線的なラインのドレスでした。
ラリックのオーダーメイドの服飾品は、細いウエストにエレガンスを求めたアール・ヌーヴォーの装いとまさに符合するものです。
開館20周年を迎えた今回の企画展では、所蔵するラリックの作品をファッションの視点からピックアップし紹介します。
またラリック没後80年を記念し、彼が活躍した20世紀初頭のシルエットのドレスを復元制作しました。
これに作品の着装を初めて試み、ファッションにおけるラリックのリアリティーに迫ります。
服装の歴史にまつわるエピソードも交え、アール・ヌーヴォーの服飾がわかる当館厳選の18のアイテムを、図鑑をめくるようにご覧ください。

●期間:開催中~11月30日(日)
https://x.gd/jTixd

☆ラリックの作品が美しいフレークシールに☆
フランスを代表する工芸家ルネ・ラリックが手がけたジュエリーや香水瓶の魅力をぎゅっと閉じ込めた、繊細で上品な仕上がりのフレークシールです。
ジュエリーには金箔が施されてとっても華やか。どちらも見ているだけで気分が上がります。
ミュージアムショップで販売中ですので、ぜひお立ち寄りください。
https://x.gd/y9ZFk

箱根ラリック美術館
250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
TEL0460-84-2255
http://www.lalique-museum.com


★「ゴッホ・インパクト─生成する情熱」「ライアン・ガンダー:ユー・コンプリート・ミー」展同時開催!★

【ポーラ美術館】

●日程:開催中~2025年11月30日(日)※会期中無休

《ゴッホ・インパクト展:概要》

ポーラ美術館では、開館以来初となるフィンセント・ファン・ゴッホをテーマとした展覧会を開催中です。
わずか37年の生涯のなかで、数多くの絵画を制作したゴッホの名声を築き上げているのは、うねるような筆触とあざやかな色彩による独自の様式、そして何よりもその劇的な生涯に対する評価であると言えるでしょう。わが国でも明治末期以降、個性と情熱にあふれたゴッホの作品や芸術に一生を捧げたその生き方は、美術に関わる者たちの心を揺さぶるだけではなく、文化、そして社会といった広範な領域にインパクトを与えました。

今日にいたるまで変わることのないゴッホからの影響を糧としながら、芸術家たちはそれぞれの時代にふさわしい新たな情熱を、どのように生成してきたのでしょうか。本展ではこのような歴史を振り返るとともに、現代を生きるわたしたちにとって「ゴッホ」がいかなる価値を持ち得るのかを検証します。
https://www.polamuseum.or.jp/sp/vangogh2025/

☆レストランから企画展コースのご案内☆

●「ゴッホ・インパクトー生成する情熱」企画展コース ¥5,500(税込)

展覧会にちなんでゴッホゆかりの国や地域の伝統料理を取り入れたコースメニューです。
当館収蔵作品の《アザミの花》をイメージしたオリジナルのノンアルコールカクテルから
始まる味わい豊かなお料理を、ご鑑賞の思い出とともにじっくりとお楽しみください。
https://www.polamuseum.or.jp/shop/restaurant/

《ライアン・ガンダー展:概要》

ライアン・ガンダーは、英国サフォークを拠点に活動するアーティストです。絵画、彫刻、映像、テキスト、VRインスタレーションから建築、出版物や書体、儀式、パフォーマンスに至るまで、幅広く多元的な作品と実践を通して、ガンダーは芸術の枠組みやその意味を問い直しながら国際的な評価を確立してきました。

ポーラ美術館での展覧会では、館内のさまざまなスペースで、全18点におよぶ作品の数々をご紹介します。
その大半が日本初公開の新作であり、本展のための新作も多数。人気作家の現在地をご覧いただける展覧会です。
https://www.polamuseum.or.jp/sp/ryan-gander/

ポーラ美術館 
0460-84-2111
https://www.polamuseum.or.jp/
《強羅駅から無料送迎バス1日13往復運行中。約8分で美術館に直行します》


★愛と平和の江戸絵画★

【岡田美術館】

「愛」と「平和」という2つのテーマから江戸時代の絵画をご紹介する展覧会です。
泰平の世を謳歌する人々や、穏やかな日常を描いた風俗画、親しみをこめて描かれたいきものたち、家族や恋人など愛する人への想いが伝わる作品の数々を展示します。
若冲、広重、崋山をはじめとする展示作品の一部をHPよりご覧いただけます。
https://www.okada-museum.com/exhibition/

●会期:開催中~2025年12月7日(日)

岡田美術館 
TEL: 0460-87-3931
https://www.okada-museum.com/

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2.編集後記
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毎年、8月16日に開催される箱根強羅大文字焼きが終わると、箱根は一気に秋の様相になりますが、今年は緩やかに季節が動きそうです。
秋の箱根といえば、そう。仙石原のすすき草原を思い浮かべられる方も多いでしょう。
黄金色に揺れる山にちなみ、箱根プロモーションフォーラムではこの秋「箱根黄金伝説 2025 秋」と題し、自然、アート、グルメ、アクティビティに「黄金」を見出し、皆様にお伝えしていきます。
テーマは、「黄金に染まる箱根を、五感で巡る秋の冒険」。
来月号でお伝え出来る予定です。
ぜひお楽しみに!

次回は、2025年9月25日(木)の発行予定です。

発行者:箱根プロモーションフォーラム

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